<中国戦勝節>4度も席が変わった朴大統領…中国観衆「朴大姐」歓呼
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.04 09:04
「抗日戦争および世界反ファシスト戦争勝利70周年(戦勝節)」記念行事に出席した朴槿恵(パク・クネ)大統領の衣装は黄色のジャケットだった。中国人は黄色を皇帝の色、福を象徴すると考える。
朴大統領は3日午前10時(現地時間)、中国の習近平国家主席と並んで天安門の城楼に上がった。韓国大統領が天安門城楼から中国人民解放軍の軍事パレード(閲兵式)を眺めたのは初めてだ。朴大統領は天安門広場を眺める方向で習主席の右側2番目の席に座った。北朝鮮の崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党書記は最高級外賓うち右端に座った。隔世の感があった。61年前の1954年10月、中国建国5周年記念閲兵式で北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席の席は毛沢東国家主席の右隣だった。
◆席の配置の方程式=朴大統領は午前9時25分ごろ、天安門広場の後方の端門に到着し、習主席と彭麗媛夫人に出迎えられた。ここでは習主席の右隣に立って写真撮影をした。閲兵式の直前、首脳・外賓との団体記念写真撮影では彭麗媛夫人を間に挟んで習主席の左側2番目の位置に立った。習主席の右側にはプーチン露大統領がいた。団体写真を撮った後、城楼に移動する時はまた習主席の左側に並んで階段を上がった。習主席の右側にはプーチン大統領が並んでいた。天安門の城楼に上がるためには17段の階段を4回上らなければいけない。