<中国戦勝節>「皇帝の門」の前で習近平、420個の新武器で軍事堀起70分ショー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.03 10:39
3日午前9時(現地時間)、中国の習近平国家主席が彭麗媛夫人とともに天安門の内側にある端門前に姿を見せる。続いて、習主席夫妻は朴槿恵(パク・クネ)大統領など現場に到着した49カ国の代表団を順番に出迎える。端門前の南側広場で記念写真も撮影する。午前10時、天安門では70発の礼砲とともに中国の抗日戦争勝利70周年閲兵式(軍事パレード)の幕が上がる。
新華社通信が2日に伝えた閲兵式の様子だ。閲兵式が端門から始まるには理由がある。端門は紫禁城の南門で、午門と共に事実上、皇城の正門的な役割を果たしている。隋や唐など古代中国皇宮の正門の大部分は端門と呼ばれたが、これは天下を治める「皇帝の門」を意味する。
その門の前で習主席は外国指導者を出迎えて中華の復興を知らしめようとしたのだ。