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現代車「クレタ」が人気、インド市場でSUV販売1位(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 14:14
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21日、インド・チェンナイにある現代車インド法人(HMI)第1工場。長さ300メートルのベルトコンベアには先月発売された小型SUV(スポーツ用多目的車)「クレタ(Creta)」が4分に1台ずつ生産されていた。ソ・ボシンHMI法人長(専務)は「クレタが発売されてからインド消費者の注文が殺到し、現在、注文台数だけで3万台を超える」とし「工場を24時間稼働しているが、注文に追いつくことができず、生産ラインを再配置することも検討している」と伝えた。

◆SUV市場で1位

 
クレタは7月、インド市場で6783台売れた。インドで販売中のSUV23車種のうち販売1位だ。オ・セファンHMI生産管理取締役は「消費者がクレタをいま注文すれば、納車まで4カ月間は待たなければいけない状況」とし「9月からクレタを中南米などに輸出する計画を延期した」と述べた。

クレタの人気の秘訣は大きく2つある。まずインドで中産層が増え、SUV市場が拡大している。インド市場のSUV販売台数は昨年55万3000台と、2006年の22万台に比べ150%ほど増えた。

クォン・サンデHMI経営支援取締役は「混雑する交通状況を反映し、増える女性運転者を攻略するためにインドではほとんどない『自動変速機』モデルを出したのが成功した」とし「同級最高のSUVという噂が消費者の間で広まり、販売増加が加速した」と話した。

ラケシ・スリバスタバ現代車インド法人マーケティング販売担当副社長は「HMIは伝統的にコンパクトセダン部門で強さを見せてきた」とし「クレタの合流でSUV部門につながるラインナップを構築できるようになった」と強調した。

HMIは年間32万台の生産が可能な第1工場と36万台生産規模の第2工場を稼働している。第1工場は1時間あたり51台、第2工場は1時間あたり53台生産できる。第2工場では「Xcent,Grand i10」などを生産する。生産ラインは大きくプレス、塗装、車体、組立工場がある。

付属施設でエンジン・変速機、素材工場と部品倉庫、走行試験場、配送センターなども備えている。オ取締役は「注文に対応するためHMIの工場稼働率を99%まで高めた」とし「インド自動車企業の平均工場稼働率(60%)を大きく上回っている」と強調した。


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    2015.08.31 14:14
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    インド・チェンナイにある現代自動車インド法人工場で現地の職員が部品を組み立てている。
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