トランプ氏、今度はアジア人の「でたらめ英語」皮肉る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.28 09:42
米大統領候補のドナルド・トランプ氏(69)が中国・日本などアジアのビジネスマンを蔑む発言でまた非難を浴びた。トランプ氏は演説中、中国人と日本人の崩れた英語(broken English)を皮肉り、アクセントを真似たりした。
香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は27日、トランプ氏が25日(現地時間)のアイオワ遊説中にアジア人のビジネススタイルに言及し、これをからかう発言をしたと報じた。トランプ氏は「日本や中国と交渉をする時、彼らは部屋に入ってきて、決して『天気がいいですね」などのあいさつを先にしない」とし「彼らは『我々はディールを望む(We want deals)!』と話す」と誇張しながら述べた。遊説現場では笑いが起きたと、SCMPは報じた。これに先立ちトランプ氏は24日、来月訪米する中国の習近平主席に言及し、「習主席には晩餐も惜しい。ハンバーガーでも出すべき」と話した。