<外交が力だ>(2)臨時政府の抗日外交…独立志士の子孫たち、韓国国籍取得
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 16:51
私の名前はユリア・フィスクローバ(46)。青い目、赤い髪の毛の私にも、誇らしい韓国人の血が流れている。高祖父は大韓帝国の初代駐露公使の李範晋(イ・ボムジン、1852~1911)先生、曽祖父は乙巳勒約の不当性を世界に伝えた「ハーグ特使」李ウィ鍾(イ・ウィジョン、1887~?)知事だ。
光復(解放)70周年を3日後に控えた12日は、私と母リュドゥミラ(79)にとって胸の熱くなるような日だった。韓国法務部でほかの独立有功者の子孫らと共に韓国国籍の証書を受けた日だからだ。先祖の2人が1901年、抗日外交のためにシベリアの凍土を渡ってから114年ぶりだ。それほどに待ち望んでいた瞬間、母の目にも涙がたまっていた。