北が設置した地雷で韓国軍2人負傷…軍「厳しい代価を払わせる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.10 16:05
8月4日午前、京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の軍事境界線(MDL)南側の非武装地帯で行っていた捜索作戦中に発生した爆発事故は、休戦ラインを越えて浸透した北朝鮮軍が埋めた木箱入り地雷によるものだったと韓国合同参謀本部が10日、発表した。
合同参謀本部関係者は「正常な捜索作戦を行っていた韓国将兵2人が北朝鮮軍が埋めたものと確実視される『木箱入り地雷』により、深刻なけがを負う事件が発生した」とし「今回の事件に関し、『国防部戦備態勢検閲団』と『国連軍司令部軍事停戦委員会特別調査チーム』が合同現場調査を実施した結果、北朝鮮軍が軍事境界線を違法侵犯して地雷を意図的に埋めた、明白な挑発であることが判明した」と話した。軍は4日、事件発生直後に調査チームを設けて現場調査を実施していた。