また減少に転じた韓国の自動車輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.10 10:32
一時的に回復した自動車輸出がまた減少に転じた。産業通商資源部が9日に発表した「7月の自動車産業動向」によると、7月の1カ月間の自動車輸出台数は25万8781台と、前年同月比で2%減少した。
自動車輸出は今年に入ってマイナスが続き、6月だけ前年同月比11.8%増(28万8835台)となり輸出回復への期待感を高めたが、7月にまた減少に転じた。産業部は円安とユーロ安による競争力低下、ロシア・中南米など新興市場の需要減少などを理由に挙げた。会社別には現代自動車や韓国GM、ルノーサムスンは増加したが、起亜車と双龍車は減少した。現代は「ツーソン」など新車の投入と輸出1位(2万1461台)となった「アバンテ」の力が大きかった。さらに「i40」など計9万7772が輸出され、0.6%増となった。