慰安婦被害女性、米国ホロコーストセンター訪問「私たちもユダヤ人のような戦争被害者」
ⓒ 中央日報日本語版2015.08.07 10:48
旧日本軍慰安婦被害者の姜日出（カン・イルチュル）さん（８７）が６日（現地時間）、米国ニューヨーク州ナッソー郡にあるホロコーストセンターを訪れ、慰安婦被害者に謝罪しない日本政府を批判した。
慰安婦被害者施設「ナヌムの家」のアン・サングォン所長によると、姜さんはスティーブ・マコウィッツ・センター長との面談で「慰安婦被害者はユダヤ人のような戦争被害者」とし「ホロコースト（ユダヤ人大虐殺）問題はドイツの謝罪で解決したが、慰安婦被害者の場合、日本政府が謝罪していないのでまだ問題解決されていない」と明らかにした。
姜さんは引き続き、センター側に「日本の犯罪行為をもっと取り上げてほしいと要請した。
姜さんは７日午後、米国有力紙のニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）とインタビューを行い、１０日にはグレース・メン連邦下院議員と面談する予定だ。