<ロッテ経営権紛争>「反ロッテ」拡散…韓日で不買運動の兆し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.07 20:33
ロッテグループが兄弟間の経営権紛争の余波で四面楚歌の状況を迎えている。「反ロッテ」情緒が広がる中、消費者団体は不買運動に入る態勢だ。年末の免税店特許再審査にも飛び火するという見方も出ている。
消費者団体の金融消費者院は11日にソウル小公洞のロッテ百貨店本店前で記者会見を行い、ロッテ製品不買署名運動を始めると5日、明らかにした。市民団体の活貧団は「ロッテグループ一家の経営権をめぐる泥沼戦はあまりにも見苦しい」とし、年末までロッテカード、ロッテ百貨店など全系列会社に対してロッテ不買運動を展開すると述べた。経済正義実践市民連合も「日本系の大株主の実体など正確な持ち株構造や持ち合いなどグループ支配構造に対する綿密な調査を通じて虚偽がないかどうか明らかにし、支配構造の透明性を確立するべきだ」と主張した。