アーニングショック「韓国造船ビッグ3」、役員減らし資産売却へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.03 08:07
今年4-6月期に4兆7500億ウォン(約5000億円)の赤字を出した大宇造船海洋・サムスン重工業・現代重工業の造船「ビッグ3」が下半期に構造改革に入る。
大宇造船海洋は今年4-6月期、3兆318億ウォンの営業損失を出した。サムスン重工業と現代重工業は同じ期間、それぞれ1兆5481億ウォン、1710億ウォンの赤字を出した。低価格で受注した海洋プラントの工程が遅れ、設計を変更し、損失が雪だるま式に増えた。「創社以来の最大の危機」という言葉が出ている。これら企業は下半期中に役員縮小と部署統廃合、非核心資産の売却、新規投資の中止など高強度の構造改革を予告した。