韓国大型株が一斉に「アーニングショック」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.31 13:41
韓国株式市場の看板大型株が相次いで「アーニングショック」(上場企業が証券会社推定値平均より10%以上低い実績を発表すること)水準の4-6月期の実績を発表した。大型株の暴落に市場には恐怖感が広がっている。企業経営情報の不透明性、証券会社の不正確な企業分析、ゴムひものような会計基準などが複合的に作用し、株式市場の信頼基盤が揺れているという指摘も出ている。
30日の株式市場で「インターネット代表株」ネイバーは13.95%という過去最大の落ち幅となり、51万8000ウォンで取引を終えた。この日発表した4-6月期の営業利益(1672億ウォン)が証券会社の平均予想値を21.69%も下回ったからだ。