「K9自走砲・K2戦車、このまま行けば国際市場から押し出される」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.30 10:00
水中で目標物を見つけられない国産魚雷「ホンサンオ」、2010年11月23日延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦当時、砲弾が砲身にひっかかって発射できなかったK9自走砲、エンジンと変速機が別に作動して全く動けないK2戦車、水に浮かぶはずだったのに沈んでしまったK21戦闘歩兵装甲車、射撃途中に爆発したK11複合型小銃…。すべて国防科学研究所(ADD)が名品と宣伝した武器だ。しかし、実際の実戦や訓練では「役立たず」だった。来月6日で45周年をむかえる、「自主国防の産室」という言葉から生まれたADDの暗い歴史だ。
ADDのチョン・ホンヨン所長は29日の記者懇談会で「品質強化活動が不十分でK系列など野戦部隊に配置した国産武器に欠陥が頻繁に起こり国民の安保不安をあおってしまった」と反省した。