尋常でない「ビッグ2」株式市場…中国は急落、米国はバブル警告(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 15:14
27日は中国株式市場には「ブラックマンデー」だった。この日の上海総合指数は前週末比8.5%下落した3725.56で取引を終えた。2007年2月以来8年5カ月ぶりの落ち幅だ。中国政府が総力を尽くして引き上げた4000線は力なく崩れた。中国景気に対する懸念に米国の利上げに対する憂慮が加わり、投資心理が揺れたからだ。深セン総合指数は7%下落の2160.09で引けた。
この日の中国国家統計局によると、中国の6月の製造業純利益は前年同月比で0.3%減少した。先月の0.6%増加から減少に転じたのだ。上半期の製造業の純利益も前年同期比0.7%減となり、投資家の不安感を高めた。