【コラム】「ほっといてほしい」という北朝鮮(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.24 15:52
北朝鮮は19日、韓国のソウル安保対話招請を「幼稚だ」と言って断った。同時に鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長が提案した8・15光復(解放)記念南北議長会談も拒否した。
「米国の『戦略的忍耐』政策は北と対話をしないということなのか」とオバマ政権の官僚に尋ねれば、「米国が対話する意志がないのが問題ではない」という言葉が返ってくるだろう。1、2期目のオバマ政権は6カ国協議から秘密訪朝まで、朝米対話を開始するために試みなかったチャンネルがない。すべて断ったのは平壌(ピョンヤン)政権だ。