日本・ブラジルも欲しがる韓国中小企業のバイオシミラー技術力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.23 11:53
アルテオジェン、エイプロジェン、バイネックスなど韓国内の中小バイオ企業のバイオシミラー(抗体医薬品の複製薬)競争力が世界的レベルだという評価だ。
2008年に設立されたアルテオジェンはリューマチ関節炎治療薬エンブレル(ファイザー)、ヒュミラ(アッヴィ)、乳がん治療薬ハーセプチンン(ロシュ)などのバイオシミラーを同時に開発している。世界的にまだバイオシミラー開発の試みがない黄斑変性治療薬アイリーア(バイエル)のバイオシミラーまで積極的に研究開発(R&D)に乗り出した。
アルテオジェンの技術力を確かめた海外の製薬会社はすでにラブコールを送った。ブラジルの大手製薬会社クリスタリアはアルテオジェンと共にバイオシミラーを共同開発している。このため昨年、ブラジルで初めてのバイオ医薬品製造施設を現地に設立した。