日本のコンビニ市場100兆ウォン時代…「高齢者たちの食堂・薬局、憩いの場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.23 09:24
高齢者のための国は「あるか」?
それは日本だ。高齢者を中心に産業が再編されている。22日、日本経済新聞が調査・発表したコンビニエンスストア市場がそうだ。昨年初めて10兆円を突破、10兆1718億円(約95兆ウォン)を記録した。2013年よりも3.7%成長した規模だ。日本全域に5万6000余りの店舗が散在している。デパート(6兆円)市場はすでに超え、スーパー(18兆円)市場を追撃している。
日本のコンビニ市場の成長は、高齢者人口の増加とともにある。日本は2006年、超高齢社会(65歳以上の人口が全体の20%以上)に入った。さらにお金を握っているのも高齢者だ。若い「フリーター」たちは使えるお金がない。総務省によれば金融資産の60%、実物資産の55%は60歳以上が保有している。彼らの資産は1000兆円以上で20~50代が保有する資産よりもはるかに多い。