北朝鮮、10月までに射程距離1万キロのロケット発射準備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.23 09:16
北朝鮮が労働党創建70周年記念日(10月10日)を控え、長距離ロケット(ミサイル)発射実験を準備中だと、政府当局者が22日述べた。
この当局者は「北が平安北道東倉里(ドンチャンリ)のミサイル発射台を増築する工事をしていて、エンジン燃焼実験やミサイル組立施設を整備するなど慌ただしい姿を見せている」とし「金正恩(キム・ジョンウン)が人工衛星打ち上げを指示したという情報もあり、10月以前には発射すると判断される」と話した。
北朝鮮はこれまで人工衛星打ち上げを名分に長距離ミサイル試験をしてきた。それだけに党創建記念日に合わせて核弾頭運搬が可能な長距離ミサイルを発射し、核能力を誇示する可能性が高いと、この当局者は分析した。