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【旅行】噴水ショー・バンジージャンプ・足浴…都市のクールな誘惑=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 13:36
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蒸し暑さが連日猛威を振るう中、夏期休暇シーズンが近づいて家族や恋人・友人同士で全国の山と海・渓谷に避暑に発つ支度の真っ最中だ。しかし、あえて遠く離れなくても良い。首都圏のあちこちにも真夏の暑さを冷ますことができる所がいくらでもある。特に都心の中の湖水公園は噴水ショーなど素敵な夜景や各種イベントを開催して市民が足を運んでいる。

仁川青羅(インチョン・チョンナ)国際都市の真ん中に位置する青羅湖水公園は唯一夕方の時間の利用客が多い。月曜日を除いて毎日午後8時30分から30分~1時間、噴水ショーが公演されるためだ。高層ビルの夜景を背景に70メートルまで吹き上がる噴水は総天然色レーザーの光と相まって壮観を作り出す。レパートリーも20曲もあり、毎日新しい噴水ショーを見ているように感じさせる。

 
水原市(スウォンシ)と龍仁市(ヨンインシ)の境界にある広橋(クァンギョ)湖水公園も夜景が美しいことで評判だ。昨年は韓国国土交通部から「大韓民国景観大賞」を受賞した。橋と造形物に設置された照明が湖周辺の高層ビルと素敵な調和を作り出す。展望台から眺める夜景はここが1番に選ばれている。坡州(パジュ)の雲井(ウンジョン)湖水公園では長さ286メートルの「スカイ・ブリッジ」が人気だ。真昼のような照明に新都市の夜景が加わり不夜城を見せる。都心と直結されていてアクセシビリティも良い。

仁川の松島(ソンド)国際都市セントラルパークには恋人たちの間で「必ず一度行ってみるべき所」として知られている島がある。海水を引いてきて作った湖の船着き場でカヌーやボートに乗って150メートル余りを進むと「愛の島」が出てくる。2人だけ座れるベンチや愛の鍵をかけることができる垣根など恋人のための空間として作られている。

恋人に手紙やハガキを書くと1年後に配達する「のんびりポスト」も用意されている。チョン・ビョンノク仁川経済庁公園緑地チーム長は「ここでプロポーズすれば100%成功するという噂が出て、週末は恋人たちが列をつくって待つほど」と話した。船着き場入口の海水足浴も人気だ。夏には冷たい海水が流れて暑さを冷ましてくれる。

一山(イルサン)瑚水公園は家族皆で一緒に歩くのにおあつらえ向きだ。日が沈んだ後に湖の真ん中の月見(タルマジ)島のあずま屋に上がって一山の夜景を鑑賞することができる。九里(クリ)の長子(チャンジャ)湖水公園の底の噴水台は水に当たって暑さを冷まそうとする子供たちでいつも混雑している。湖を横切る橋のあちこちに用意された観察デッキでは各種水中植物と湿地植物を鑑賞することができる。

見どころと繁華街も豊富だ。ソウル・松坡区(ソンパグ)、石村(ソクチョン)湖水公園では30日まで「1800パンダの世界旅行」が行われる。1800は現在生きているパンダの数だ。一山瑚水公園で毎日午後8時に開かれる「ファン・ミョンスクのバイオ体操教室」は1日200人余りの市民が参加する程熱気が高まっている。スリルを満喫するには盆唐(プンダン)の栗洞(ユルドン)公園のバンジージャンプがピッタリだ。45メートルのバンジージャンプ台周辺はジャンプ・シーンを息をのんで見守る市民でいつも混雑している。「キャア」という悲鳴を聞いた後は公園の一方に用意された「本のテーマパーク」で世界各国の本を読んで読書三昧で過ごすこともできる。

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    2015.07.17 13:36
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    上から松島・セントラルパーク海水足浴、九里・長子湖公園の噴水台、一山湖水公園の散歩道、石村湖水公園でパンダと認証ショットを撮る若者たち。
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