三菱「米軍捕虜の強制徴用に対し謝罪する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.16 08:51
日本大企業の三菱マテリアルが第2次大戦当時に強制動員した米軍捕虜に対して正式に謝罪する。来月15日、第2次世界大戦終戦70年を目前にした時点で、歴史を反省しない日本の態度をめぐり国際的非難世論が高まっている中で出された措置だ。しかし、同社の前身である三菱鉱業は韓国人を強制労働に大勢動員していながら謝罪や賠償をせず問題になっている。
15日、AP通信によると、木村光常務など三菱マテリアルの役員は今月19日、米国ロサンゼルスで、徴用被害者であるジェームズ・マーフィーさん(94)や米軍徴用被害者の遺族に会って公式に謝る。マーフィーさんは太平洋戦争中に日本軍捕虜として岩手県の花輪銅山で米軍捕虜500人余りと共に1年間の強制労役をさせられた。