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韓国「3カ月以内に観光産業の原状復帰を目標…3330億ウォン投入」

ⓒ 中央日報日本語版2015.07.09 17:22
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韓国政府は中東呼吸器症候群(MERS)で打撃を受けた観光産業の早期正常化を目指して追加補正予算3330億ウォン(約356億円)を投じるなど総力を挙げる。

韓国文化体育観光部は9日、大統領主宰による「第8回貿易投資振興会議」でMERSの影響で萎縮した観光産業活性化のための観光産業育成対策を発表した。

 
文化体育観光部は民間機関とともに7月・8月中に訪韓促進広報マーケティングを集中的に施行して、韓流スターが登場する韓国観光CMを中華圏などに流すことにした。また、大規模な販促使節団派遣なども計画中だ。

文化体育観光部によると、MERS発生以降、外国人の入国者数が持続的に減少しており、6月第4週は前年同期に比べて60%以上減少した。文化体育観光部はこのような傾向は7月まで続き、7月の訪韓客数は前年同期比60%縮小した50万人にとどまると推定した。

文化体育観光部長官は「2003年SARS(重症急性呼吸器症候群)、2011年東日本大震災の事例のように観光客数の縮小幅が大きければ反騰も大きい。3カ月以内の積極的な対応が早期回復のカギ」とし「早期に日本・中国など周辺国を訪問して信頼を確かめる考え」と明らかにした。

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