「免税店同盟」鄭夢奎・李富真 候補地の龍山で「観光産業の発展を」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.03 15:37
HDC新羅免税店は2日、ソウル龍山(ヨンサン)アイパークモールで、江原(カンウォン)・忠北(チュンブク)・全南(チョンナム)・全北(チョンブク)・ソウル龍山区など地方自治体、龍山電子商店街連合会、KORAIL(韓国鉄道公社)とともに「大韓民国観光産業発展のためのビジョン宣言式」を開いた。
この日の行事では、官民合同観光復興機構「K-ディスカバリー(韓国の再発見)協力団」を発足させ、地域観光の発展に向けたHDC新羅免税店の抱負を明らかにした。HDC新羅免税店は、ホテル新羅と現代産業開発がソウル市内の免税店誘致のために設立した合弁法人。鄭会長と李社長のほか、崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事、ソル・ムンシク忠北政務副知事など地方自治体の関係者、新政治連合の李潤錫(イ・ユンソク)議員、尹官石(ユン・グァンソク)議員、セヌリ党の慎聖範(シン・ソンボム)議員らが出席した。
K-ディスカバリー協力団はHDC新羅免税店が設立される龍山駅を拠点に外国人観光客がITX鉄道に沿って江原道を観光し、湖南(ホナム)線KTXに乗って忠北・全南・全北地域を旅行するよう誘導する官民協力機構。地方自治体は観光コンテンツを開発し、HDC新羅免税店は外国人観光客を積極的に誘致し、KORAILは龍山を出発点に外国人観光客を全国に輸送する。