中国人観光客誘致に向け中国に飛んでいったホテル新羅社長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.01 09:56
ホテル新羅(シンラ)の李富真(イ・ブジン)社長(45)が「中東呼吸器症候群(MERS)危機」を受け直接現場を走っている。MERS潜伏期患者の投宿で打撃を受けた済州(チェジュ)新羅ホテルに帰ってきてから3日ぶりに今回は中国・北京行きの飛行機に乗り込んだ。
李社長は30日、中国最大の旅行会社である中国旅行総社の薛曉崗総裁と会い「最近韓国ではMERS患者はほとんど発生しておらず沈静化する状況だ。夏休み客が多い7~8月に多様な韓国旅行商品を開発し中国人観光客が再び韓国を訪れるよう支援してほしい」と要請した。これに対し薛総裁は「近く中国人観光客の韓国行きが回復するだろう。オーダーメード型観光商品を開発し韓国観光の魅力度を高めるよう積極支援したい」と答えた。