感情を読み取るロボット、IT生態系を変える=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.29 14:58
身長121センチ、体重29キロの小学2、3年生の体格。握手を求めると、白いプラスチックの手を出して手を握る。相手の表情を眺めながら話す。苦笑すると、「目は笑っていませんね」と言うようにだ。世界初の人型感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」だ。
日本情報技術(IT)企業のソフトバンクが2012年に買収したフランスのロボット会社アルデバランを通じて作ったPepperは、20日から一般人を対象にした販売が始まった。価格は19万8000円。さらに毎月1万4800円の維持費が必要となる。修理支援を受けるための保険料は月9800円。気軽に購入しにくい価格だが、初期供給分の1000台が1分で完売した。