不法滞在の外国人も労組作ることができる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.26 10:28
不法滞在中である外国人勤労者も韓国内で労働組合を設立することができるだろうか。最高裁判所が審理を開始して8年、訴訟が提起されてから10年ぶりに不法滞在外国人勤労者も労組を設立することができるという趣旨の判決を下した。
最高裁判所全員合議体(主審クォン・スニル最高裁判事)はソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)移住労働者労働組合(移住労組)が労組設立申告書を差し戻した処分の取り消しを求めてソウル地方労働庁を相手取った訴訟で原告勝訴判決した原審を25日、確定した。