<インタビュー>「申京淑、意識的な盗作…文人の沈黙は自殺行為」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.26 09:56
小説家イ・ウンジュン(45)氏がついに口を開いた。彼は16日、オンラインメディアのハフィントンポストに「偶像の闇、文学の堕落」という文を掲載して小説家・申京淑氏(52)の日本小説の盗作疑惑を提起した。その後10日以上にわたり韓国文学界は「申京淑の盗作議論」で沸き立った。だが肝心の彼は言葉を控え、メディアとの接触を敬遠してきた。申氏が23日付の京郷新聞インタビューで盗作について釈明した後は、携帯電話を消して外出することなく自宅にこもっていた。
そんなイ氏が25日、中央日報との対面インタビューに応じた。盗作議論に関する本格的な初めてのメディアインタビューだ。彼は繰り返し「盗作疑惑の提起は、韓国文学の発展のための記録を残そうと思ってやった」と強調した。彼は「今回のインタビューが最後」といった。