東南アジアを席巻する「IT韓流」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.23 16:39
インドネシア、タイ、ベトナムなど東南アジアで「IT韓流」の風が激しく吹いている。韓国のゲーム・インターネット企業が現地化戦略を通じて初期IT市場を集中攻略したおかげだ。
ゲーム企業ゼペット(Zepetto)が開発した多人数参加型のFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲーム「ポイントブランク」はインドネシアで国民的ゲームとして通じている。最大の同時接続者26万人、市場占有率は70%に達する。ゲームインフラがしっかりそろっていない点を考慮して低仕様PCでも優れたグラフィックとスピードを実現できるようにゲームをつくったことが功を奏した。ゲームを広めるためにeスポーツ大会を相次いで開いたのも成功要因に挙げられる。