朴大統領・安倍首相の後ろに1965年修交現場のハングル屏風(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.23 10:05
朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相は22日、それぞれハングルに書かれた6曲屏風の前で祝辞を述べた。1965年12月18日にソウルで韓日基本関係条約批准書交換式をした当時に置かれていた歴史ある屏風だ。交換式の後、両国は記念に12曲屏風を半分ずつ分け合った。屏風には朝鮮宣祖当時の文人、松江・鄭チョル(チョン・チョル)の歌辞「星山別曲」がハングルで書かれている。星山別曲の前半部を韓国が、後半部は日本がそれぞれ大使館に保管してきた。
朴大統領は屏風の前で「無信不立」という言葉を述べた。「信頼がなければ立ち上がることはできない」という意味だ。朴大統領がハンナラ党(現セヌリ党)代表当時の2006年3月8日、当時の小泉純一郎首相に東京で会って強調したメッセージでもある。当時、朴大統領は「無信不立という言葉のように国家間でも信頼を守ることが重要だ」と述べた。