韓国新首相「首相としての命運をかける覚悟でMERS終息の先鋒に立つ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 09:34
黄教安(ファン・ギョアン)新任国務首相が「MERS(中東呼吸器症候群)が終息するまで非常勤務に入る」と話した。
黄首相は18日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で朴槿恵(パク・クネ)大統領から任命状を受けると最初の日程として国立中央医療院を訪問し、MERS患者の治療状況を点検した。その場で黄首相は安明玉(アン・ミョンオク)医療院長から現況報告を受けた後、「MERSで国民の不安が続いており、首相として重い責任感を感じる」とし、「私がコントロールタワーになってMERS終息の先鋒に立つ」と話した。黄首相は就任の挨拶では「首相としての命運をかける覚悟でMERSが早く終息するように努力する」と話した。