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【時論】ウイルスとの第3次大戦に臨む姿勢=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 16:30
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不安で埋め尽くされた大韓民国の現実が残念だ。庶民経済は瀕死状態に陥ってから久しいが、弱り目にたたり目で中東呼吸器症候群(MERS)の出現によって国民の精神的不安症は悪化の一途にある。セウォル号事態、中小企業の没落、青年失業、大企業の輸出不振、MERS拡散など大韓民国が直面した問題の根本的な原因は何だろうか。

21世紀は専門性を土台にした知識社会だ。専門知識を保有する専門家が問題を管理して先頭に立って対処しなければならない社会だ。だが現在の大韓民国は、非専門家が専門家を支配している。このため専門性が必要な問題や事故が発生するたびに右往左往しながら事態を悪化させている。MERS事態もまた、マクロ的見識で森を眺める専門家的なアプローチを試みる時に初めて根源的解決を期待できる。

 
第1・2次世界大戦が人間vs人間の戦争だったとすれば、第3次世界大戦はウイルスとの戦争になると何度も強調したことがある。すでにその序幕が上がっている。スペイン風邪、香港インフルエンザ、鳥インフルエンザなどはもちろん口蹄疫までとウイルスは持続的に人類を侵攻してきている。それこそ休戦なき戦争だ。人類の戦争が刃物、銃、大砲、電子ミサイル戦へと発展してきたように、バクテリアやウイルスの病原微生物もますます先端化している。また変異を繰り返しながらヒットアンドランの迅速な奇襲ゲリラ戦を試みている。病原微生物は人間の遺伝子情報を巧妙に活用する狡猾な情報戦まで繰り広げている。油断すれば5000万人が亡くなったスペイン風邪のように途方もない災難が発生する可能性がある。

ウイルスは人間に何の恨みを持っているのだろうか。出生の背景は何だろうか。地球環境論者の主張によれば人間が地球という巨大生物の体の成分である鉱物・油・ガスなどをドラキュラのように取り出し使って炭酸ガスを排出し、重い病気にかかった地球が怒って人類に反撃を加えるために病原性ウイルスを出生させることになったという。この論理ならば地球環境が正常な状態に回復するまでウイルスとの戦争は続くだろう。MERSウイルスもこのような延長線上で解釈して対応する必要がある。

最初に、ウイルス戦争の国家対応体制と戦略を樹立しなければならない。たとえば軍・官・民の合同戦略体制、中央政府と地方政府の一元的な統制管理システム、専門人材中心の起動打撃隊、大統領直属のウイルス管理本部などを運営しなければならない。


【時論】ウイルスとの第3次大戦に臨む姿勢=韓国(2)

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