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北朝鮮のナンバー2、金正恩の前にいることに驚いて4歩後退

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 13:36
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北朝鮮の「ナンバー2」といわれる黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長が最近、「人民軍第5次訓練イルクン大会」参加者と記念写真を撮影する際、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に随行した。行事場所で黄炳瑞は突然、驚く表情を見せた。自分が何気なく金正恩より半歩前に出た瞬間だった。黄炳瑞はあわてて4歩後退し、金正恩の後ろに移動した。

北朝鮮官営放送の朝鮮中央テレビを通じて7日に公開された記録映画の場面だ。記録映画は「金正恩人民軍事業現地指導主体104(2015年)4-5」と題した1時間分量で、映像の中では金正恩に「不敬」と見られることに対する北朝鮮軍首脳部の恐怖感がそのまま表れている。黄炳瑞のような人物でも金正恩の前を歩いていることを気づけば慌てて後退するほどだ。

 
実際、最近北朝鮮で粛清された大物はすべて「不敬罪」と関係があった。2013年までナンバー2待遇を受けた張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長は処刑前、金正恩の前で熱心に拍手をしなかったり、手を後ろに組みながら乱れた姿勢を見せたりし、結局「反党宗派分子」と見なされた。玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長も金正恩が主宰した会議で居眠りするような姿が労働新聞に掲載された後に粛清されたという分析が出ている状態だ。

その間、朝鮮中央テレビは玄永哲の粛清および処刑説が提起された先月13日以降も、玄永哲の姿を記録映画に残してそのまま放送してきた。しかし4日に放映した新しい記録映画では、玄永哲が参加した行事全体がまるごと編集され、玄永哲の姿は消えた。政府当局者は「玄永哲抹消作業が進行中であることが表れたものかもしれない」と分析した。

共同通信は2012年7月当時、北朝鮮軍トップだった李英浩 (イ・ヨンホ)総参謀長が「錦繍山太陽宮殿参拝時に金正恩と同じ列に並んで憎まれ、粛清された」と分析した。李英浩の粛清後、同年9月の錦繍山太陽宮殿参拝では、すべての幹部が金正恩より一歩後ろで参拝したのも、こうした分析が事実である可能性を後押ししている。

この日記録映画を公開した朝鮮中央テレビは、金正恩の妹の金与正(キム・ヨジョン)の統制を受けているという観測が多い。東国大の高有煥(コ・ユファン)教授(北朝鮮学)は「記録映画の公開は、ナンバー2もこのように注意しているからよく把握しておけということ」とし「北の指導層に対する一種の警告メッセージとみられる」と述べた。

慶南大の金根植(キム・グンシク)教授(北朝鮮学)は「金第1書記は、住民には感性的スキンシップをしながら指導層には恐怖政治をする独裁者のパターンに基づいている」と指摘した。

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