米大統領「中国がTPP参加を打診…結局は加盟国に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.05 16:25
オバマ米大統領が「環太平洋経済連携協定(TPP)に中国が加入する可能性がある」と明らかにした。
オバマ大統領は3日(現地時間)、米ラジオ番組マーケットプレイスのインタビューで、「中国が適切な時点にTPPに加入する可能性を念頭に置いて、この件について問い合わせしてきた」とし「さまざまな事情を考慮して決めるだろうが、TPPが妥結した後に加入する可能性がある」と述べた。
オバマ大統領は、中国がTPPに加入しなくても結局はTPPの規範に従うしかないだろうと自信を表した。オバマ大統領は「米国と11カ国が拘束力のある労働・環境基準と強力な知識財産権保護、市場進入規制の緩和、関税の縮小などに合意すれば、中国もこれを考慮しないわけにはいかないはず」と話した。