後任「サッカー大統領」、プラティニ氏・フセイン氏が有力…韓国サッカー協会名誉会長も挑戦を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.04 10:41
ゼップ・ブラッター会長(79、スイス)の後を継ぐ世界サッカーの新大統領は誰になるのか。先月29日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙の過程でブラッター追放に率先した人たちが有力候補群だ。
英日刊紙ガーディアンは3日、ブラッター会長の対抗馬として出馬したアリ・フセインFIFA副会長(40、ヨルダン)のほか、ミッシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)会長(61、フランス)、サッカースターのルイス・フィーゴ氏(43、ポルトガル)、ミハエル・ファンプラーグ・オランダサッカー協会会長(68)などを反ブラッター系候補に挙げた。
アリ・フセイン副会長はFIFA加盟209カ国が参加した会長選挙で73票(ブラッター会長は133票)を獲得するなど期待以上に善戦し、「ポストブラッター」のトップ走者となった。選挙の過程でフィーゴ氏、ファンプラーグ会長との3者会合を通じて“野党候補一本化”を実現し、リーダーシップと推進力も見せた。フセイン副会長は「ブラッターが正しい決定をした。今はもう未来を描く時だ。変化を恐れる人たちの代わりに私がする」と再出馬を示唆した。