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【社説】MERS3次感染遮断に総力を=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.01 13:20
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中東呼吸器症候群(MERS)患者が3日間で倍増し、国民の不安感が強まっている。先月20日に国内で最初の患者が発生して以来、11日間で感染者が15人に増えた。サウジアラビア(1007人)、アラブ首長国連邦(76人)、ヨルダン(19人)に続いて4番目だ。14日間の潜伏期を考えると、患者がさらに増える可能性も排除できない。当初、感染力が弱いという政府の発表とは正反対だ。発熱してせきが出ればMERSかもしれないという不安感が広がり、休暇を過ごした兵士の感染が疑われ、軍当局が30人を隔離するというハプニングもあった。兵士が休暇を受けた時期は母親が最初の感染者と接触する前だったためいかなる問題もなかったが、このようなことが発生した。

こうした騒ぎは、MERS対応過程で政府の相次ぐ失策が自ら招いたものだ。最も大きな問題は初動対応の失敗だ。このため最初の患者が14人を直接・間接的に感染させる「スーパー伝播者」となった。11-17日に3つの病院を行き来し、ウイルスを広めた。4番目に行ったソウルのある総合病院がMERSの疑いがあると報告したが、保健当局はこれを無視したという。このため一日半を浪費することになった。この病院が18日午前、症状を初めて報告したが、防疫当局はこの患者がMERS患者未発生国のバーレーンに行ったという理由で、他の呼吸器疾患の検査を指示した。

 
感染病管理で最も重要なのは初期鎮圧だ。ゴールデンタイムを浪費せず、最初の患者の動きと密接接触者を追跡していれば、事態はこのように広がらなかったはずだ。初動段階から徹底的に確認するべきだった。この原則を無視したことでB病院だけでも12人の感染者が発生し、この病院に行った感染者が高速バスに乗って移動したことも明らかになった。また、40代の会社員がMERSに感染したまま中国に出張するという状況まで発生し、国の体面が汚れた。訪韓する外国人観光客まで夏にマスクをし、国家イメージにもダメージを与えた。

今は3次感染予防に総力をあげて取り組むべき時期だ。3次感染はMERS発生後、過去3年間、世界のどこにも発生していない。政府は官民合同対策班を設置し、糖尿病など高リスク者を別の施設に隔離するという。遅い対応だが、幸いだ。国民も各種デマに振り回されず、落ち着いて対応しなければいけない。根拠のない噂に政治的な解釈を付け加え、ソーシャルネットワークサービス(SNS)などに怪談を広める行為はやめなければいけない。中国インターネットには韓国を卑下する各種コメントが乱舞している。こうした状況で我々まで怪談を広めるのは自害行為にほかならない。政府と国民が一つになり、MERSに対する適切な防疫体制を整え、追加の被害を防ぎ、大きく落ちた「メディカルコリア」の位置づけを回復させる必要がある。

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