주요 기사 바로가기

MERSの3次感染は今週が山場…12人感染した病院は休診=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.01 10:46
0
中東呼吸器症候群(MERS)の拡散か沈静か。数日内にこれが推定できるようになる。専門家らは最初の患者から感染したがまだ病状が現れていない場合があるなら今月3日までに症状が現れるものとみている。最大潜伏期が14日というのが通説であるためだ。したがって3日以降に発病者が出れば3次感染である可能性が大きい。もし3次感染者が出てくれば事態は収拾するのが難しい方向に流れかねない。大規模拡散につながりかねないためだ。

また、近く韓国に流入したMERSウイルスが高い感染力を持つウイルスに変異したものかもわかる。これまでの調査で最初の患者と密接な接触をしていなかった人たちも感染した事例が多く現れた。これは通常のMERS感染とは異なる様相だ。

 
最初の患者Aさん(68)を除いた韓国のMERS患者は14人。疫学調査の結果彼らはすべてAさんと直接的・間接的に接触したことが判明した2次感染者と確認された。MERSウイルスは感染者に発熱などの症状が現れた時点から感染力を持つが、Aさんは11日に症状が現れた。Aさんはこの時から医療機関4カ所を転々とし、20日午前に確定判定が出るとすぐに隔離された。Aさんが他の人にウイルスを感染させることができた時点は先月11~20日の10日間だ。したがって先月20日から最大潜伏期間である14日が経過した時点となる今月3日以降はこれ以上の2次感染者発生はないというのが保健当局が話す「正常状況」だ。

もしその後に症状が出た感染者が現れるなら問題は複雑になる。ソウル大学病院のオ・ミョンドン教授(感染内科)は、「だれかが3日以降に症状が現れ確定判定を受けるなら3次感染者の可能性がある」と説明した。

MERSは致死率は高いが感染力は低い感染病とされてきた。2012年から現在まで23カ国で1172人のMERS患者が発生したが3次感染例は一度もなかった。それにもかかわらず3次感染の可能性を排除できないのは、ウイルスが感染力を高める側に変異する可能性があるためだ。ソウル大学ボラメ病院のパン・ジファン教授(感染内科)は、「MERSコロナウイルスは変化がうまいので遺伝子変異の可能性もある」と話した。

ウイルス変異の有無は韓国のウイルスと中東のウイルスの遺伝子配列を比較することで知ることができる。保健福祉部の文亨杓(ムン・ヒョンピョ)長官は、「国立保健研究院、オランダのエラスムス研究所など4カ所に最初の患者の検体を送り中東のウイルスと比較分析している」と明らかにした。2つのウイルスの配列は3万個に達しており、今週末ぐらいに結果が出ると予想される。

急速な事態拡散の原因も今週中に究明される可能性がある。最初の患者Aさんが先月15~17日に入院した2番目の病院だけで感染者が12人出た。31日から休診に入ったこの病院で発生した2次感染者のうち7人はAさんと同じ病室を使うこともなかった。同じフロアにある病室に入院した患者、患者の保護者、見舞いにきた家族らだ。高麗(コリョ)大学のキム・ウジュ教授(感染内科)は、「最初の患者がその病院にいた時が咳やくしゃみなどの症状が最も激しい時でウイルスが伝染しやすい」と話した。ソウル大学のオ教授は「ウイルスの変異の可能性もあるが最初の患者がいわゆるスーパースプレッダーという特殊な人でウイルス感染が進んだのかもしれない。また、その病院の環境が院内感染に弱い構造になっている可能性がある」と説明した。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP