「韓日関係、政治的利用してはならず…首脳会談、急ぐべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.01 09:32
韓日議員が済州道(チェジュド)に集まって両国関係の解決法を模索した。済州道「世界平和の島」指定10周年を記念して開かれた「韓日議員招待東アジア平和と韓日関係座談会」からだ。先月30日済州ラマダプラザホテルで開かれた座談会は、中央日報の金永熙(キム・ヨンヒ)論説委員の司会で午前10時から2時間45分間にわたり開催された。韓国側からは鄭柄国(チョン・ビョングク、国会外交通商委員会)セヌリ党議員、李鍾杰(イ・ジョンゴル)新政治民主連合院内代表、元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州知事らが参加。日本側からは河野太郎・自民党議員(衆議院)、近藤昭一・民主党議員(衆議院)が参加した。河野議員は日本軍の慰安婦強制動員を認めて謝罪した「河野談話」の主人公・河野洋平元官房長官の息子だ。
◆安倍首相、過去の歴史認識をめぐり解釈の差=金論説委員は「歴史修正主義や戦争に対する定義などを見れば、日本の安倍晋三首相の考えと姿勢は普遍的な常識として受け入れ難い」としながら韓日議員の考えを尋ねた。