「第2の半導体産業を見つけるには現代美術をしよう」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.29 17:13
スマートフォン、メモリー半導体、自動車部品、タンカー、特殊船…。韓国が「世界トップ」の品目だ。国連によると、世界トップは65品目(2013年基準)にのぼる。
「しかしどうして経営理論は韓国のものが一つもないのだろうか。なぜ米国や欧州、さらにはインドの教授が出した本ばかり勉強するのか」。
ネクスト&パートナーズの李承漢(イ・スンハン)会長(69)の言葉だ。李会長は韓国企業の生き証人だ。1970年にサムスングループに入社した後、97年にサムスン物産流通部門代表を経て、サムスンテスコホームプラス代表、ホームプラスグループ会長まで最高経営責任者(CEO)としても16年間を過ごした。李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長を補佐し、サムスンの「新経営」を主導したブレーンでもある。