米国務次官補、安倍首相の肩を持つ「過去の歴史謝罪した以前の政府と同じ立場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.29 08:33
日本の安倍晋三首相が最近米国訪問中に日本軍の慰安婦問題について表明した立場に対し、肯定的だという米国政府の評価が出てきた。
ダニエル・ラッセル米国務省東アジア太平洋担当次官補は27日(現地時間)、ニューヨークのマンハッタンで米韓国商工会議所が開催したセミナーに参加し、「安倍首相は過去の歴史を謝罪した以前の政府と同じ立場だといった」としながら「この点が重要であり、確かに肯定的」と話した。慰安婦の強制動員に対する日本政府の責任を回避している安倍首相の発言をどのように評価するのかという質問に対してだ。安倍首相は訪米期間中に慰安婦問題について謝罪せず、日本政府の介入を認めることもなかった。特に慰安婦被害者について責任の主体を明示しないまま「人身売買の犠牲者」と表現した。