自動車業界、韓国政府の厳格な検証で「燃費」悪化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.27 11:33
自動車業界が「燃費」のため頭を悩ませている。1年前までは新車を出すたびに従来のモデルより燃費を改善するのに忙しかったが、今年に入ってからは新車の燃費が悪化している。政府の検証が厳しくなったからだ。「以前のモデルの燃費より20%改善してこそ従来の燃費レベルを維持できる」という声が出てくるほどだ。
しかも来月は国土交通部が燃費が誇張されていないかどうか発表する予定であり、自動車業界が緊張している。国土部は昨年下半期に始めた国内外14車種の事後燃費調査を終え、来月その結果を発表する。車種別に乗用車10車種、トラック3車種、バス1車種。国産車の調査対象は現代車のジェネシスとグレンジャーハイブリッド、起亜のソウル、韓国GMのクルーズ、双龍車のチェアマン、ルノーサムスンのQM3など。輸入車はアウディのA6、トヨタのプリウス、フォードのエクスプローラなどが検証対象となる。