「安倍首相、靖国ではなく未来に足を向けるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.22 07:47
シュレーダー元ドイツ首相が21日、「安倍首相は(靖国)神社ではなく未来に足を向けるべきだ」と述べた。
シュレーダー元首相は済州西帰浦(ソギポ)で開催された「平和と繁栄のための済州フォーラム2015」(済州特別自治道・東アジア財団・国際平和財団・中央日報共同主催)に出席するため訪韓し、中央日報のインタビューで、「ドイツが過去の過ちと責任に対する清算作業をしたように、日本も暗い過去の歴史に対して責任を感じることを望む」とし、このように述べた。
旧日本軍慰安婦被害問題については「慰安婦という言葉自体が誤った表現だ。あまりにも婉曲だ」とし「戦争中に韓国の女性に加えられた性的過酷行為に対しても(日本の)歴史清算がなければいけない」と強調した。