【社説】金正恩の恐怖政治の終わりはどこなのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.14 16:37
北朝鮮内の軍序列2位の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が先月30日に粛清され、処刑されたようだと、国家情報院が昨日明らかにした。粛清の理由は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対する「不忠」と「不敬」という。平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)区域にある剛健軍官学校で数百人が参観する中、一般小銃ではなく高射銃(高射砲)で銃殺されたという情報も入手したと、国家情報院は国会とメディアに公開した。
玄永哲は金第1書記に対する不満を表出し、数回の指示不履行または履行怠慢があり、金第1書記が主宰した会議で居眠りするなど、「唯一領導体系10大原則」の一部を違反したという。