【コラム】韓国、国際分業体系再編するTPPから疎外されてはならない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.12 14:24
日本の安倍晋三首相の最近の米国訪問を機に、環太平洋経済連携協定(TPP)議論が急流に乗っている。両国首脳はTPPの早期妥結の重要性を数回強調しながら12カ国の交渉代表団に向けて早急な交渉の妥結を注文した。
12カ国の閣僚会議は今月下旬に開かれる予定だ。交渉の障害だった米日間のコメと自動車の問題も大きな糸口をつかんだという。早ければ上半期、遅くとも年内妥結の可能性がいつになく高まった。米国議会の行政府に対する貿易促進権限(TPA)の付与問題も上下院の該当常任委員会を通過し、本会議表決の見通しも明るく今後のTPP交渉街道に「米国発の青信号」がついたことになる。