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歌手キム・ヒョンジュン側「元恋人の流産主張、入隊前の巨額合意金を狙ったもの」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.05.11 14:54
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キム・ヒョンジュン側が元恋人の主張する流産について立場を伝えた。

歌手で俳優のキム・ヒョンジュンの法律代理人は11日、韓国日刊スポーツの取材に対して「女性側の“高度な心理戦”」と話した。。続いて「来月3日の弁論期日が予定されている16億ウォン(約1億7600万円)損害賠償請求訴訟に先立ち、有利な位置を占めるための下心に過ぎない」としながら「16億という慰謝料は民事訴訟で可能な額ではない。過度に多すぎることを相手も知っているので“メディアプレイ”をしながら本格的な裁判前に合意金を受け取ろうとする“高度”でない“高度”な心理戦」と伝えた。また「キム・ヒョンジュンが入隊日(12日)を目前に控えた時点で、接触が切れる状況を気にして流産発言をしたもの」と付け加えた。

 
この代理人は「暴行が起きたのは昨年5月30日で、相手女性が自然流産の事実を伝えたのはそれから4日後の6月3日。当時、この女性はキム・ヒョンジュンに『妊娠した女を殴って流産させたことを公開する』と脅し、深い恐れを抱いたキム・ヒョンジュンは妊娠や流産についてよく確認をしないままに6億ウォンを渡した」とし「ところが相手女性が16億の被害損害賠償を請求して流産について主張し始めたため、キム・ヒョンジュンとしては弁護士を選任して本当に流産したのか、事実に間違いはないか確認したいとする立場」と伝えた。

この代理人は「我々は、女性側が当時流産治療を受けたと主張する病院に診療記録を確認する考えだ」としながら「流産が事実なら、すでに6億ウォンを受け取った後に改めて問題を起こしたとも取れるので名誉毀損罪で告訴する。もし流産が事実ではないなら、6億ウォンを恐喝した恐喝脅迫罪特別法違反で告訴するつもりだ」と伝えた。法律代理人は「恐喝額が5億ウォンを越える場合、これは特別法に該当し、加重処罰を受ける可能性がある」と示唆した。

一方、同日午前、KBS(韓国放送公社)第2テレビ『ニュースタイム』はキム・ヒョンジュンの元恋人であるチェさんがキム・ヒョンジュンの暴行で一度流産したと報じた。『ニュースタイム』は「去年、チェさんがキム・ヒョンジュンの子供を妊娠したことがあるが、キム・ヒョンジュンの暴行で子供が流産した」と伝えた。チェさんはキム・ヒョンジュンを相手取り16億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を起こしており、来月3日に第1回目の弁論期日を控えている。チェさんは、先月初めに訴訟を起こした訴訟理由として子供の妊娠によるキム・ヒョンジュンとの葛藤と精神的な被害を挙げている。

一方、キム・ヒョンジュンは今月12日午後2時、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)陸軍30師団新兵教育大隊に入所する。

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