<サッカー>国内では通用しない尹晶煥監督の「韓国型サッカー」(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.05.07 17:54
運命のいたずだ。済州ユナイテッドの趙城ファン(チョ・ソンファン)監督(45)と蔚山現代の尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督(42)は「ニポムニシ・キッズ」だ。
2人は1997年から1999年まで富川(プチョン)SK(現済州)のチームメートとして、ヴァレリー・ニポムニシ監督(72)のもとでサッカーをした。尹晶煥監督はニポムニシ監督から愛されていた。ファンから熱狂的な支持を受けた華麗なパスサッカーの中心にいた。趙城ファン監督は黙々とゴール前を守るDF選手だった。選手時代、尹監督のように韓国代表入りしたこともなく、スターでもなかった。尹監督が水上の優雅な“白鳥”の姿だったなら、趙城ファンは水中で動く“水掻き”だった。