ぶよぶよにふやけた6件の経済活性化法、まだ国会の敷居またげず=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.06 13:08
韓国国会は6日の本会議を最後に4月の臨時国会の会期を終える。だが、青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府が処理を要請してきた経済活性化法案6件は今回も国会の敷居をまたげなくなった。
経済活性化法案には事情が多い。青瓦台が経済活性化法案目録を作り「必ず処理してほしい」と泣訴を始めたのは昨年8月だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は、「すべての人の胸が黒こげになる」として暇さえできれば法案処理を強調し、法案処理の適正なタイミングを逃すことを懸念して「ぶよぶよにふやけたうどん」に例えたりもした。そんな圧迫と泣訴の末に2月の国会で30件の法案のうち21件が処理され、4月の国会では9件だけが残った。朴大統領はこの9件の法案処理のため3月17日に与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表、新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表と青瓦台での3者会合で「大統領として経済を一度回復させようというのに、それも助けることができないのか」として要請したりもした。