朴大統領「年内に訪米、同盟強化など協議を期待」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.05 08:17
朴槿恵(パク・クネ)大統領が4日、韓米関係に関し、「両国関係をよりいっそう強化していくために高官の交流が活性化することが重要だ」とし「年内の訪米を通じて域内の平和と安定のための韓米同盟の役割向上、グローバルパートナーシップ強化など協力案に関する協議を期待している」と述べた。
朴大統領はこの日午後、「中央日報-CSISフォーラム」(6日開催)出席のために訪韓したジョン・ハムレ所長ら米戦略国際問題研究所(CSIS)代表団に会い、このように年内訪米計画を明らかにした。続いて、「就任当時は戦作権転換、防衛費分担交渉、韓米原子力協定の改定など重要な懸案が数多くあったが、過去2年間、両国が信頼を基礎に緊密に協議し、懸案をすべて円満に解決することができた」とし「両国間の差を調整できるこうした能力が韓米同盟の最も大きな力」と述べた。