オバマ大統領「日本の安保理常任理事国入りを支持」…安倍首相に贈り物(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.29 08:11
オバマ米大統領と安倍晋三首相は28日(現地時間)、ワシントンで首脳会談を開き、「今回の首脳会談は日米間のパートナーシップの変革において歴史的な前進」と述べた。
両首脳はこの日発表した「共同ビジョン声明」で、「第2次世界大戦終戦から70年を迎える今年、両国は以前の敵対国から不動の同盟国になった」とし「さらに進んで和解の力を見せる模範だ」と強調した。この日の共同声明文には、過去の歴史をめぐる韓日間の対立で米国が日本の肩を持つような表現も入った。
両国は声明で、「米日両国の強固(robust)な同盟とグローバルなパートナーシップへの変革は必然的なものではなかった」とし「数世代にわたるさまざまな立場の人たちが『過去の経験は教訓としなければいけないが、それが未来に対する可能性を制限する(constrain)ことになってはいけない」という信念のもと、時間をかけて構築した」と強調した。