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【社説】韓国、原・副資材の大規模輸出だけではいけない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.25 11:40
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韓国の経済成長を牽引してきた輸出が揺れている。1-3月期の輸出増加率はマイナス(前年同期比-2,9%)となった。貿易収支は黒字だったが、輸出より輸入が大きく減る典型的な「不況型黒字」だ。韓国銀行(韓銀)が発表した1-3月期の経済成長率(0.8%)の成長寄与度で内需は1%だったのに対し、純輸出(輸出-輸入)は-0・2%だった。経済成長を支えてきた輸出がむしろ成長率を引き下げた。

輸出企業の実績は悪化の一途をたどっている。総合商社のサムスン物産は営業利益が57.7%も減少した。韓国貿易協会が輸出企業を調べたところ、昨年、営業利益で利子費用を負担できない企業が38.4%にのぼった。2013年(33.3%)より増えた。韓銀は円安の影響と原油安による石油化学群の価格下落による錯視現象、中国の成長率鈍化などに理由を探している。

 
しかし貿易業界は円安・原油安などの短期的な景気要因より、世界貿易市場自体が変わる構造的な要因が大きな障害だと口をそろえる。キム・グクス貿易協会国際貿易研究院長は「過去には世界経済が1ほど成長すれば貿易は2ほど成長していたが、3年前から1対1になった。貿易規模自体が減った」と述べた。さらに中国は過去の加工貿易から抜け出し、内需を通じた経済成長に転換した。韓国の主な対中輸出品目だった原・副資材の輸出がますます厳しくなっている。輸出の回復は容易でないということだ。

しかしよく見ると、輸出を難しくするのはこうした外部要因より、内部の準備不足の影響が大きい。中国の変化はすでに10年以上も前から予告されていた。中間材・部品などをバルクで積み出す韓国型の輸出構造は近く限界に到達することが予想され、産業構造改革の要求が高まっていた。それなりに構造改革もしたが、“バルク輸出”の枠内で品目を調整する方式で進められたのが問題だ。

現在、中国市場は衣類・化粧品・医薬品など内需型消費財の輸入が急増している。このため輸入先がアジアから欧州・米国に変わっている。輸出でも規模ではなくブランドとマーケティングが重要になっている。よく準備されたマーケティングを通じて生活産業で世界的に成功した企業もある。アモーレパシフィックが代表例だ。典型的な内需用化粧品企業から、海外市場に進出し、今では時価総額規模で世界4大化粧品企業に成長した。

世界貿易市場は製造技術からブランドへ、繊維からファッションへ、加工貿易から内需市場へと変貌するパラダイムの転換期にある。業界は、今が消費財をグローバルブランドに育成でき、韓国産のイメージも高まっているため、チャンスだとみている。しかし輸出政策は依然として“バルク輸出”中心であり、輸出産業の基調が変わっていないという指摘がある。世界市場の変化に速やかに適応できるよう輸出戦略を全面的に見直すべき時期だ。ためらっている時間はない。

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