中国人旅行客を吸い込む円安…韓国観光業界、GWにも暗雲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.25 09:28
100円=800ウォン台の為替レートが迫る中、韓国観光・流通業界が「5月の特需」を逃さないか心配している。今月末から来月初めにかけて中国人観光客が集まる中国労働節(メーデー)連休(30日-4日)と日本のゴールデンウイーク(29日-6日)を控えている。韓国でも一日さえ年次休暇を取れば5日間休める飛び石連休(1-5日)と小中高校の9割が参加する季節休み(1-10日)を迎える。
業界としては大きなチャンスだが、「7年ぶりの円安水準」という悪材料が登場した。日本を訪問する韓国人観光客が最近大きく増えたのも円安の影響だ。オンラインモールGマーケットではこの1カ月間、名古屋・沖縄旅行商品(航空券+ホテル)の販売が前年同期比で18倍に増えた。自由旅行客が購入する日本観光地の入場券・現地ツアー商品販売も6倍に増えた。