韓国の経済基礎体力がダウン…「20年前の日本の不況序盤とそっくり」
ⓒ 中央日報日本語版2015.04.23 16:45
韓国経済が20年前の日本の状況と似ていて長期不況に陥る懸念が提起された。
全国経済人連合会は23日、報告書「韓国経済3%成長、危機兆候」を通じて韓国経済がGDP4要素(消費・投資・政府支出・純輸出)全てで基礎体力が落ちている状態だと診断した。
この報告書によると、このうち「投資」において設備投資や新製品生産、設備拡張のための「生産能力拡充型投資」の比重は2010から2015年までの間で7.1%ポイント減少したが、現状維持の性格を持つ「メンテナンス型設備投資」は3.7%ポイント増えるものと予想している。これについて全経連は、投資の質的停滞が感知されるとして懸念を示したが、R&D比重が同期間2.9%ポイント増えた点は肯定的に評価した。