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<成完鍾リスト波紋>300万ウォン超える後援金…与野党議員へ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.17 11:17
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「成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長は同僚議員に後援金を多く出したと聞いている」。

李完九(イ・ワング)首相が14日、国会の対政府質問で述べた言葉だ。李首相の発言の直後、成氏と親しかった新政治民主連合の朴洙賢(パク・スヒョン)議員(忠清南道公州)は「2013年8月に成氏が『(まだ国会に)高速バスに乗って出退勤しているのか。昔の自分を思い出す。先輩が少し後援しよう』と言って500万ウォン(約55万円)を後援した」と述べた。李首相の発言がひとまず事実と表れたのだ。

 
しかし中央日報が朴議員の「高額後援者」名簿を確認した結果、成氏の名前はなかった。国会議員に300万ウォンを超過する資金を後援する場合は「高額後援者」に分類され、中央選挙管理委員会が名前を公開するが、「成完鍾」という名前は2004年から10年間に国会議員が受けた3000万ウォン超過高額後援者名簿にはなかった。

これに関し朴議員は「正確には思い出さないが、成氏は当時、第3者の名義で2、3個に分けて後援金を送ったと把握している」と説明した。成氏の後援金が第3者名義で分割方式で入金されたということだ。このように3000万ウォン以下にして後援金を送れば、高額後援者の名簿に出てこない。

中央日報が国会議員が受けた高額後援者名簿を2003年以降、DART(金融監督院電子公示システム)に登録された京南企業の登記・未登記役員126人(重複除く)の名前と対照した結果、成氏の名前の事例は一件もなかったが、京南企業役員の名前と同じ後援者34人が確認された。34人は国会議員と選挙当時の候補33人に合計1億9590万ウォンを後援した。役員1人あたり平均576万ウォンだ。ただ34人のうち25人はDARTに公示された情報と生年月日、職業などが少しずつ違った。

例えば500万ウォンずつ4回後援金を出したある京南企業の役員は職業欄を空欄にしたり、「顧問」「会社員」「連帯兼任教授(故郷後輩)」とそれぞれ違う形で記載したりした。

選管委の関係者は「高額後援者の中には職業や生年月日欄を記入しなかったり虚偽で記入する場合が多い」とし「選管委がこれを制裁する適当な方法がない」と述べた。DARTと選管委に登録された情報のうち名前は同じで職業・生年月日だけが異なる場合は、京南企業の役員である可能性があるということだ。


<成完鍾リスト波紋>300万ウォン超える後援金…与野党議員へ(2)

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